2012年09月06日

2012 モンゴル行ってきました。#01「移動日」

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モンゴル出発日。
成田に集合して簡単な自己紹介。
そして各々のスーツケースを見合って…私のスーツケースが極小であることに周りの人たちが不安を募らせるというスタートとなった。

本人はいたって普通です。ちゃんと必要なものは入っていますよ。

子どもの頃から荷物は少ない方だし、雨が少々ふっても傘はささないタイプです。
モンゴルは乾燥していると聞いていたので、当然雨対策は削りました。

べつに馬と一緒に濡れたらいいじゃん…

成田を発つ時に問題になったのが「エアバックプロテクター」。
これ、持っていっていいんだけど空港の人たちが慣れてない代物なので行く先々で問題となる。
早く普及してくれ。
日本ではスーツーケースチェックを個別に行われて出国したんだけど、航空会社のお姉さんが「モンゴル出国時にトラブルになるかも」とアドバイスをくれた。
このアドバイス…というかお姉さんの予想は後々ビシッと当たって、モンゴル出国時にモンゴル人に取り上げられそうになるという大トラブルが発生したのであった。

さて、日本からモンゴルへのフライト時間は約5時間。
モンゴル到着はPM7時頃。夜の到着になる。

離陸して1時間ほどするとご飯タイム。
私はチキンを選んだんだけど、お米が妙に美味しかった…日本からの便だからかな?
モンゴルの航空会社だからどうなのかな?って心配していたけれど意外と美味しく頂いた。

飛行機自体は古くて小さくて、モニターも小ちゃいし、映画もちゃんと観れないんだけど、まぁべつに贅沢は言わない。
時折窓の外を眺めるが、そろそろ中国大陸に入ってもイイなじゃないかと思う時刻でも眼下には「海」。

あ…北朝鮮上空をよけているのか…。

そんなワケでモンゴル上空、ウランバートルに近い場所での眼下はこんな感じ。
薄茶色緑の色をした草原?砂漠のようにうねる丘陵地帯。

見たことのない風景だなぁ。木が生えてない。しげしげ…異国を感じる。

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モンゴルについて事前にあまり学んでいなかったので、どんな国なのかとかは全然知らない。
ウランバートルのチンギスハーン国際空港はモンゴルの「国際空港」なんだからどんなもんだろうと思ったら…小さい、古い、いい加減(笑)
成田から発つとそのギャップにビックリする。日本人って素晴しい。
ハワイの空港よりずっとずっと小さいし…んーーーーー。
日本の地方の空港くらいな感じです。秋田とか。

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チンギスハーン国際空港のトイレでつい撮ってしまったのがコレ。
酷いアイコンでしょう。ひひひ。
デザインは「洗練」が必要なものだから、国力とか国民の文化水準がもろに出るところですね。

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チンギスハーン国際空港を出た瞬間にビックリした事があった。モンゴルの「香り」。

モンゴルはどんなニオイがすると思いますか????
モンゴルは「ハーブ」の香りがするんですよ。

とても爽やかなハーブのような草原の香りがします。カルチャーショック。

気温は低く、湿度も低い。高原のようなヒヤリとする空気と「ハーブ」の香り。
匂いの記憶は脳にダイレクトに伝わるので、きっと一生忘れないだろうな。

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ハーブの香りに驚いた後、再び驚かされることが…
まず、移動のためのマイクロバスに乗る前に「酔い止め」をみんな飲みます。
チンギスハーン国際空港を出ようとしたとたん!!!!

道路に穴が開いてるーーーーーー!!!!
ここ、国際空港だよね???

そんなワケで、モンゴルの道路事情は日本育ちの予想を遥かに超えた「オフロード状態」が続きます。
穴をよけ、車をよけ、轍を通る度に全員がボッコンボッコン体が跳ね上がり、度々悲鳴を上げながらアスファルトなのにオフロードな道中。いや〜、アドレナリンがでました。

想像を遥かに超えて、モンゴルは発展途上にあります。
アジアにこんな国があったとは…ブータンとかも行ってみないと分からないなぁ。

そして、思いました。この時代の日本人に生まれて良かったと。
日本人はもっと誇りをもって良いなと。そのまま自信をもって突き進めと。

▼帰国後調べ
チンギスハーン国際空港は天候不順による影響が受けやすいため、40km離れた場所に日本からの融資を受けて新しい空港を作っているそうです。なおさら、放っとかれてるのか?そしてモンゴルは中国の手から守ってやりたいと思うのでした。

悪路を永遠とも思える時間ゆられましたが、アレだけの揺れと衝撃を受けても…段々慣れてくるので強者は寝ます。
信じられないけど、人間の適応能力に驚いた。

見る見る日は落ち、月が高く登り、次第に星々が煌めきはじめて…

大地に見える明かりは、車のヘッドランプだけ。闇に包まれます。
そもそも電線は都市部にしかないのです。街灯なんてありません。闇です。
道無き道を行くうちに、ついに草原地帯へ…運転手さんこれで道迷わないの????
モンゴル人の日常って凄いな。

モンゴル人ガイドさんに聞くと「星の位置」「山の形」で方向と位置が分かるんだって…
大航海時代か?って感じです(驚)
ガイドさんは何かって言うと「あれが北極星デス。」なのです。
私にはどれが北極星か分からないけど、すぐにそれが見つけられないとモンゴルじゃ生きていけないんだな。

真っ暗の中で点滅する明かりがあります。

こちらに向かって呼びかけるように、灯台のように明滅します。
すると、バスもそちらに向かいました。

真っ暗闇の草原に建つゲル(今回の旅行の宿泊施設)に到着です。

バスを降りると寒くてカタカタします。
全員が降りると、モンゴルの衣装を着た女の子が私たちを迎え入れる儀式をしてくれました。
あちらの牛乳が入った器を渡され、全員が口をつけていきます。

移動の疲れやら、環境の変化にふわふわした気持ちでいるウチに、各自のゲルの割当がされて荷解きをします。
これがゲルかーーー、テレビで観た事ある〜。って感じです。
とても奇麗だし、ベッドもしつらえてあり4人が泊まれます。
真ん中にはストーブがあり、8月でも雪が降ったということなので夜は火が入ります。

そして、何が何やら分からないうちに夕食。
夕食は食堂ゲルで頂きます。

前菜にミニトマトが入ったサラダが出てビックリしました。
ベーコンがとても美味しいのです。

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そして水餃子みたいなのはモンゴルの名物料理です。
中のお肉は「羊」です。モンゴルの人は乳は「牛」、肉は「羊」みたいです。

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ご飯を食べている間に、部屋のストーブに火が入りました。
「あんまり暖かくないね。」などと言いつつ、「ストーブには触らないように。」と言われていたのにこじ開けて薪をくべてしまいました…。
でも、やっぱりさほど暖かくなった感じも無く眠りにつきました。

深夜2時頃………………。

……………暑いな……眠れないな………。

……なんかおかしな暑さだな……。

真夜中、暑さにうなされて目が覚めました。
最初は寝ようと努力したんですが、途中から異常な暑さに気づいたのです。

「え??これって火事???」ってくらい暑いのです。

真っ暗闇の中、飛び起きてベッドを降りました。
ゲルの中がめちゃくちゃ高温になっています。発火しそうです。
火は出てないみたいだったので、急いでフラフラしながらゲルのドアを開けました。

ぴゅ〜、外むちゃくちゃ寒い!!!

うぉ!!!星、奇麗!!!!(真夜中の星は格別です)

外気をゲルの中に入れて室温を下げます。
この後、ゲルの室温が下がるのに2時間くらいかかります。ずっとドア開けっ放しですよ。

ストーブも落ち着いて、再びドアを閉めて朝まで眠りにつきました。

到着日の夜中にまさかの事件でしたが、同室の他2名はスヤスヤ寝ていたのです…
あれ?皆は暑くないの???と独り思ったのでした。

モンゴルのストーブは「最新式」のもので、厳しい平原の冬を乗り越えるため「ゲル専用」に少ない燃料で長く暖かく保てるという代物なのです。
だから、ほんのちょっと薪をくべただけで真夜中にゲル内がサウナになるという…見た目は普通のストーブなんだけど、どこがどういう構造になってそんなパワーを出せるんだろうと、不思議でした。
アナログな仕組みなのに凄いなぁ〜。

日本は何かっていうとコードがあって電気を使って制御したり効率を上げようとするので、私はこういう電気のいらないアナログな仕組みが好きです。

posted by もも at 00:37| Comment(0) | 東京ぶらぶら | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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